インナーマッスルの効果的な鍛え方
インナーマッスルはカラダの奥にある筋肉群ですので、カラダの外側にあるアウターマッスルを動かすことで鍛えることができます。
しかし、運動の負荷をかけすぎたり、長い時間トレーニングしたりすると、次第にアウターマッスルだけが意識され、強化されていきます。
カラダの外側の筋肉群だけが強くなると、姿勢が悪くなったり関節の動きが硬くなったりと、身体全体のバランスが崩れてしまいます。
インナーマッスルの鍛え方で重要なことは、「負荷は軽くする」「回数は多くする」の二点です。
アウターマッスルが重い負荷で鍛えられるのに比べ、インナーマッスルは目的の動作を軽い負荷で何度も行うことで鍛えることができます。
鍛え方はさまざまかと思いますが、例えばベンチプレスでしたら、負荷は2〜3kgで十分ですので、回数を20〜30回程度に増やして行うようにします。
ダンベルやチューブを使った運動でも基本は同じで、ダンベルの重さやチューブの強度は軽めにしておき、通常の筋トレよりも回数を増やします。
1回2〜3セットとして、週2〜3日程度から始めるのが良いでしょう。
上記の負荷や回数はあくまで目安であり、身体の奥の筋肉が温まってきて、軽い疲労を感じる程度になるように調節してください。
次に、正しいフォームで運動を行うということが大切です。
歪んだ姿勢のままでインナーマッスルに負荷をかけると、まったく効果が出ないばかりか、関節などの故障につながることがあります。
鏡を見たり、誰かに見てもらうなどして、前後左右に身体のバランスが歪んでいないかどうかを確認してから、運動を始めましょう。
ここでは、様々なケースに合わせてインナーマッスルの鍛え方をまとめてみました。
ご参考になれば嬉しく思います。
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