自宅でできるインナーマッスル・プチトレーニング

自宅でできるインナーマッスル・プチトレーニング

若さやスタイルを保つためには、バランスよく栄養を摂ると同時に、運動をして筋肉の衰えを防ぐことが重要です。
そうは言っても、家事や育児に奮闘している毎日では、筋トレの時間を見つけることも難しいですね。

 

そこで、日常生活の中で簡単に取り入れられるインナーマッスルの鍛え方を紹介します。
身体の中心部にあるインナーマッスルは、軽い負荷のちょっとした運動で鍛えることができるのです。

 

まずは、家事をしながら行えるプチトレーニングです。
洗い物などでキッチンに立つときは、小さめのバランスボールをひざの間にはさみましょう。
太ももの内側にある下肢内転筋群を鍛えることができます。
窓ふきや床のモップ掛けは、円を描くように行うと、背骨と肩甲骨をつなぐ菱形筋や僧帽筋が鍛えられます。
買物などで外出するときには、頭を上から吊り下げられている感じで背筋をピンと伸ばして歩くようにします。
歩くだけで、背骨についている大腰筋や多裂筋などを強化することができます。

 

次に、家事の合間にテレビを観ながらでもできるプチトレーニングです。
片手にうちわを持ち、脇を締めてひじを90度に曲げ、そのままうちわを10回程度あおぎます。
反対の手に持ち替えて同様にあおぎます。
これは、肩甲骨の下部にある肩甲下筋を動かすトレーニングで、肩こりを予防したり改善したりすることのできる鍛え方です。
畳などに座ることができるのでしたら、両足を伸ばして座り、お尻を動かして前に5歩、後ろに5歩進むのを2度繰り返しましょう。
大腰筋や骨盤底筋が鍛えられ、自然と美しい姿勢が保てるようになってきます。

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