ゴルフに効くインナーマッスル・トレーニング

ゴルフに効くインナーマッスル・トレーニング

ゴルフは、お年寄りから若い人たちまで幅広くプレイされている人気スポーツです。
ゴルフで重要な要素のひとつがスイングです。
スイングをするときは、腕だけで振るのではなく、“ボディーターン”と呼ばれるフォームを取ります。
体幹を柔軟にひねり、その力を肩から腕へと伝えていくことで、ボールを遠くまで飛ばすことができるのです。

 

股関節の周りにある大腰筋と腸骨筋は、ゴルフスイングのような身体をひねる運動に大きく関わっています。
大腰筋は、上半身と下半身をつないでいて、足を動かしたり背骨を支えたりする役割を持っています。
腸骨筋はお尻の筋肉を引き上げ、骨盤を正常な位置に保ちます。
この2つのインナーマッスルが弱まると、背骨が上半身を支えられなくなり、猫背になるなど姿勢が悪くなってしまいます。
身体の中心である背骨が歪んだ状態でスイングしていては、軸がぶれて回転力が落ちてしまい、大きな飛距離は望めません。

 

そこで、これらインナーマッスルの簡単な鍛え方を紹介しましょう。
日常生活の中ですぐにできるのが、階段上りです。
階段を上るにはひざを高く上げなければなりませんので、自然に大腰筋や腸骨筋に刺激を与えることができます。
自宅の階段だけではなく、通勤時の駅ではエスカレーターを使わずに階段を使うようにするとか、ジョギングコースに神社の階段を加えるなど、自分の暮らし方に合わせて運動できます。
どうしても階段が見つからないという人は、踏み台昇降という鍛え方もありますね。
インナーマッスルを鍛えて、美しく力強いスイングを実現しましょう。

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